広島市中区白島北町の永山医院。内科を始め、大腸がん、子宮がん、すい臓、乳がんなどに対する免疫療法、ハスミワクチン、ビタミンC点滴など対応可能

某スタッフの日常

一昨年の秋から1年間、月に一度安佐の戸山に行き「里山薬草学」という講座を受けていました。シニア・ハーバルセラピスト、アロマセラピストトレーナー等たくさんの資格を持っていらっしゃる植物療法家の先生オリジナルの講座です。その月に自生している植物の効能や使い方、それらを使ってのクラフト作りなどをします。先生は私達が尋ねる全ての植物の名前はもちろん、その植物についての知識をたくさん教えてくれます。去年の2月は大雪で行けなかったので今年の2月に久しぶりに行ってきました。今回のクラフトは、生薬の紫根(シコン)を使ってのクリーム作り。食べたくなる様なきれいなピンク色になりました。春の七草 ハコベラ ナズナ、ホトケノザはこの時期でも花が咲いていました。小さなヨモギの新芽もありました。まだこの時期は香りが弱く感じました。陰にはまだ雪が残っている戸山でしたが、てんとう虫も見つけました。普段は慌ただしく毎日を過ごし、足元の植物を見る時間も持てない?持たない?私にとって、月に一度のこの時間は自然にふれることができるとても穏やかな時間でした。講座は終わってしまいましたが、これからは意識してそんな心地の良い時間を作って過ごしていけるといいな、、と思っています。