広島市中区白島北町の永山医院。内科を始め、大腸がん、子宮がん、すい臓、乳がんなどに対する免疫療法、ハスミワクチン、ビタミンC点滴、Lypo-C、リポカプセル、水素吸入など対応可能

真夏の夜の悲劇

生きていれば色々な事があります。
私にとってはちょっとした事件なのですが、ここに記す事にしました。

【状況】
実家でもらった、大きな“ししとう”をフライパンで炒めていました。
しばらく経つと、喉がむせる。目もシバシバする。
はて、煙が顔に当たっている?と深くは思わず料理に集中していると家族が帰宅。
「ドアを開けた瞬間ものすごい刺激でむせるけど大丈夫か」と言われ、はっとして危険な状況であると気づき、慌てて換気。
しかし、その約10分後、私の顔は真っ赤になりチリチリと痛み始め、加えて目も腫れ少ししか開かない悲惨な状態となりました。

【対応】
すぐに顔を冷やすもヒリヒリ痛むのでシャワーで全身を冷やしながら洗い流すが痛い。
油分が炎症に良いとの事で白色ワセリンをベタベタに塗り、その上からアイスノンで冷し続ける。痛みでじっとしゃがみ込む事
一時間。徐々に痛みが引いてきて、少しずつ動けるようになりました。
幸い顔以外は大丈夫でした。

【分析】
恐らくこの刺激はししとうではない。姿が似ている唐辛子を炒めていたと考える。
ししとうと言われてもらったので、露とも疑わず、さらに異変に鈍感だった事で、振り返ると危なかったのであります。

【反省】

  • ししとうと唐辛子は、ぱっと見似ている事がある(よく見ると唐辛子は先端が細い)のでしっかり確認して購入しなければならない。(今回は頂きものだが)
  • 調理中何か違和感を感じたらすぐに中断する。
  • 非常事態な場合、周囲に助けを求める等
    学びになった気がします。

家族が丁度帰ってきたので良かったのですが、恐ろしかった。

【追記】
事件中と後、ワセリンを塗りたくっていたので、炎症後の肌はつやつやとなったようで褒められたもののとても複雑でした。